鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>
鏑木清方 「朝涼」<軸>

鏑木清方 「朝涼」<軸>

限定100部

厳しい夏の暑さを避けるため、まだ月が姿を見せている早朝に、娘と出かけた神奈川県横浜市金沢の情景です。当時の横浜金沢は、複雑な入り江が繰り広がる景勝地で八景とも呼ばれ、長谷川雪旦の「江戸名所図会」でも紹介されていました。
鏑木清方は、少年時代から自宅にあった「江戸名所図会」の金沢八景の絵に親しみを覚え、訪れることを夢見ていました。1918(大正7)年に金沢の旅館に逗留して以来、君ケ崎の展望や入江の潮の満ちる様子、酒井抱一も浴したという野島から乙舳(おつとも)にかけての砂浜などが、清方を魅了してやみませんでした。まだ鉄道はなく、東京人の別荘地帯と化していなかったことも、心惹かれた理由の一つでした。そこには蓮田や、江戸期より干拓が進んだ稲田が広がっていました。
20(大正9)年、清方は、東京の喧騒(けんそう)を離れるため、現在の横浜市金沢区谷津町の地所を譲り受けました。その別荘は母屋と四阿(あずまや)からなり、四阿を「游心庵(ゆうしんあん)」と名づけました。そこでの逗留の様子は絵日記からも伝わります。夏の游心庵にはトンボがあふれ、娘たちは「トンボの間」と呼んでいました。
この頃の清方は、自分の制作の進むべき道に迷っていたためスランプに陥っていると言う人もいましたが、清方はこの作品を描くことによって画家として自分がとるべき道を確信したといいます。当時の新聞では、清らかな作品の様子が肖像写真とともに紹介されていました。
作品からは、少女の髪形やしぐさからあどけなさが伝わり、緑と紫を基調とした色合いと相まって清楚な感じが表現されています。残月を背景に、朝露が滴るみずみずしさが漂います。清方は、作品を描くにあたって美しさを求めただけでなく、当時の風俗を後世に伝えようという意図も持っていました。風俗や女性の髪型、帯や着物の模様など、細部にまでこだわって描いています。
解説 宮徹(鎌倉市鏑木清方記念美術館)

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彩美版とは:画材の質感と豊かな色調を再現するために生み出された新時代の画期的な技法による複製画です。彩美版の特徴である最新デジタル加工処理技術と高精度プリント、さらには一枚一枚職人の手作業によるシルスクスクリーンを施し、豊かな色彩や作家の筆遣い、原画の持つ絵の鼓動までをも表現いたしました。(彩美版は共同印刷株式会社の登録商標です。)

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技法 彩美版シルクスクリーン併用
画寸法 天地100.0×左右38.5cm
額寸法 天地169.0×左右57.0cm
用紙 特製絹本
表装 三段表装
表装材料
天地:白茶無地
中廻:薄茶綿ムラ経
一文字、風帯:牙地唐花唐草文金襴
軸先:朱塗頭切
箱:柾目桐箱、タトウ入り
限定 100部
原画所蔵 鎌倉市鏑木清方記念美術館
解説 宮徹(鎌倉市鏑木清方記念美術館)
発行 共同印刷株式会社

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