後藤純男「行く春大和」 額装
後藤純男「行く春大和」 額装
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後藤純男「行く春大和」 額装
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後藤純男「行く春大和」 額装

後藤純男「行く春大和」 額装

限定500部

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描いたのは、画家自身の心に宿る理想の寺――
多くの名刹を描いた後藤純男画伯の真骨頂ともいえる、麗らかな春の名作。

作品解説
大胆な遠近法が試みられた「行く春大和」には、決して順風満帆とは言えない道を歩んできた、画家自身の葛藤から導き出された祈りの心がある。それは、画家が自らに問いかけ紡ぎ出された、画家独自の揺ぎ無い美の世界である。
精神的裏打ちを得た美の世界は、桜を描いて尚、甘やかに華やかになることなく重厚感が漂う。美しい日本の四季を見つめてきた画家の視線には、温かさと静寂がある。
散りゆく桜が、季節の移ろいを告げる。今年もまた春が過ぎて行く。
行定俊文(後藤純男美術館前館長)※付属解説書から抜粋

後藤純男(ごとう・すみお)
1930年千葉県東葛飾郡関宿町(現野田市)の真言宗住職の家に生まれる。46年から山本丘人に師事。49年からは田中青坪に師事。52年再興第37回院展に「風景」が初入選。88年高野山東京別院に襖絵「高野山の四季」を奉納。90年「法隆寺秘宝展」に「百済観音画像」を出品、本尊として会場に安置された。93年奈良・真言宗豊山派総本山長谷寺に襖絵「夏冬山水」を奉納。95年パリ・三越エトワールで個展開催。99年東京・高幡不動尊金剛寺に襖絵「桂林山水朝暘夕粧」を奉納。2002年「行く春大和」制作。06年春の叙勲で「旭日小綬章」受章。16年「大和の雪」で第72回日本芸術院賞・恩賜賞受章。同年10月逝去。

彩美版とは:画材の質感と豊かな色調を再現するために生み出された新時代の画期的な技法による複製画です。彩美版の特徴である最新デジタル加工処理技術と高精度プリント、さらには一枚一枚職人の手作業によるシルスクスクリーンを施し、豊かな色彩や作家の筆遣い、原画の持つ絵の鼓動までをも表現いたしました。(彩美版は共同印刷株式会社の登録商標です。)

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技法 彩美版シルクスクリーン併用
用紙 版画用紙
画寸法 天地41.0×左右60.0cm
額寸法 天地62.5×左右81.0×厚さ4.7cm
額縁 特製木製額金泥仕上げ(国産ハンドメイド)、アクリル付き
重量 約6.0kg
証明 監修者による承認印を奥付に押印
解説 行定俊文(後藤純男美術館前館長)
原画所蔵・監修 後藤純男美術館
発行 共同印刷株式会社

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