奥田元宋「渓澗秋耀（けいかんしゅうよう）」＜額＞
限定300部
秋の渓流をモチーフにした奥入瀬の大作。
広島県立病院に展示された陶板画の原画として制作されました。
元宋画伯の円熟期に描かれた貴重な作品をぜひお手元に。
日本の自然美に自らの心象を託し、他の追随を許さぬ無比の風景画の世界を確立した奥田元宋。とりわけ、峻厳な山岳などを赤色系の岩絵具を幾重にも塗り重ねて描くいわゆる「元宋の赤」は、その芸術を特徴づけるものとして名高い。しかし元宋は、桜咲く春の情景や、見事に色づいた秋の山河を表した名作も数多く残している。「渓澗秋耀」はまさにそのような、穏やかで親しみやすい作品で、元宋芸術の懐の深さをよく示すものである。
永井明生（美術史家）
■あざやかな色調の再現のため、一枚ずつ職人の手仕事によるシルクスクリーンを施しています。
■監修者による正式認可の証として奥付には、元宋夫人で2020年に文化勲章を受章した人形作家の奥田小由女先生の承認印が捺されます。
彩美版とは
画材の質感と豊かな色調を再現するために生み出された新時代の画期的な技法による複製画です。先端のデジタル画像処理技術と高精度なプリントにより、原画の持つ微妙なニュアンスや作家の筆使いといった絵の鼓動までもが見事に表現されております。「彩美版」は共同印刷株式会社の登録商標です。
＊天然材料を使用し、一点ずつ手作りのため、寸法・重量などは、表記と異なる場合があります。
＊作品の色彩など、カタログ/WEBサイトと現品で多少異なる場合がありますが、ご了承願います。
＊当サイト掲載の写真・文章などの無断転写、複製、転載およびインターネットでの無断使用を禁じます。
商品コード
お届け：ご注文から10日程度
送料：別途
通常価格（税込）
販売価格（税込）275,000
ポイント0
お気に入りに追加
この商品について問い合わせる
