水道がとまったら


飲料用の水はもちろん、手や顔を洗ったり歯磨きしたりする衛生のための水、調理、食器類を洗うための水、トイレ、入浴、洗濯用の水も手に入らなくなります。給水所が開設されても自宅から遠い場合もありますので、飲用水くらいは備蓄しておきたいもの。飲用水の備蓄は1日一人当たり3ℓが目安とされています。2人家族で72時間(3日)分だと、18ℓの備蓄が必要になります。あわせて、水を使わない携帯トイレもご準備ください。2016年の熊本地震では約45万戸が断水し、その約9割が復旧するまでに1週間を要したことからも、できれば1週間分の備蓄をおすすめします。