ガスがとまったら


ガスコンロが使えなくなると、調理ができなくなります。災害直後の支援食糧は食べにくいものが多かったり、炭水化物に偏ったりしがちです。栄養バランスや使い勝手を考えた食品を備蓄しておくことが大切です。アレルギーや年齢などご家庭ごとに合ったレトルト食品や缶詰などを少し多めに買い置きしておき、賞味期限の古いものから消費し、消費した分を買い足すことで常に一定の食品がご家庭に備蓄されている状態を保つ「ローリングストック」の方法を取り入れるのもいいでしょう。また、熱源があれば災害時の食の選択肢が大幅に広がり、寒さをしのぐこともできます。