小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>
小倉遊亀「初夏の花」<額>

小倉遊亀「初夏の花」<額>

限定200部

一瞬の輝きを描き出した多幸感溢れる傑作

小倉遊亀は本制作に入る前に必ず丹念に何枚ものスケッチを描き、モティーフの表情をとらえ、配置を熟考していたといいます。身近なものをモティーフとしながら、遊亀の深遠なる精神性と鋭い観察眼によって描き出された個々の表情は、魅力に溢れいきいきと輝いています。


なんと鮮やかで明るさに満ちた作品でしょう。テーブルを彩るのは、目の覚めるような鮮やかな橙色。満開に咲き誇るミツバツツジの桃色や、片隅にちょこんと収まり飄々とした味わいを醸し出す三宝柑の黄色もみずみずしく、楽しげで、すがすがしい雰囲気が印象的です。しかし、それでいてモティーフを取り巻く余白には気品が漂い、格調高く温かみのある画風は遊亀ならではの魅力を放っているといえるでしょう。余白の表現に特別なこだわりを持っていた遊亀の言葉を借りれば、それは「沓(よう)として漂う無限の空間」なのだといいます。その空間を創造すべく何度も何度も背景のプラチナ箔に胡粉ベースの絵具をかけ、この深遠な世界が表されました。(中略)
「二つのものは私の心の中に入ってくることによって万華鏡のように不可思議の模様を織り出す。私は画人としてその無限の変化を追う」と語る遊亀。目の前で繰り広げられる賑やかな光景に胸躍らせ、モティーフ同士の会話に耳を傾け、共に肩を並べるような感覚で彼女は筆を揮ったのです。」 ※解説から一部抜粋

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■著作権者の監修を得て、高精度の技術を駆使し、微細な色調にいたるまで忠実に表現しています。
■背景には、彩美版Ⓡにプラチナ泥を使用したシルクスクリーン手刷りを施し、艶やかで格調高い仕上がりが実現しています。
■額装は、和室、洋室のどちらにも映え、高級感を演出するデザインを採用。職人の手による純銀箔仕上げの特製額は、絵の色調を引き立て空間を美しく彩ります。

彩美版とは:画材の質感と豊かな色調を再現するために生み出された新時代の画期的な技法による複製画です。彩美版の特徴である先端デジタル加工処理技術と高精度プリント、さらには一枚一枚職人の手作業によるシルスクスクリーンを施し、豊かな色彩や作家の筆遣い、原画の持つ絵の鼓動までをも表現いたしました。(彩美版は共同印刷株式会社の登録商標です)

*天然材料を使用し、一点ずつ手作りのため、寸法・重量などは、表記と異なる場合があります。
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技法 彩美版シルクスクリーン併用、プラチナ泥使用
用紙 版画用紙
画寸法 天地45.5×左右38.4cm
額寸法 天地65.6×左右58.5×厚み4.4cm
額縁 特注木製額純銀箔仕上げ、アクリル付き、交織つむぎマット
重量 約3.7kg
限定 200部
監修 鉄樹
解説 鬼頭美奈子(名都美術館学芸課長)
取材協力 岩田マリ
原画所蔵 名都美術館
証明 著作権者承認印を奥付と画面左下部に押印
発行 共同印刷株式会社

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