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速水御舟 瓶梅図 額装 速水御舟 瓶梅図 額装
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速水御舟 瓶梅図 額装

◎限定200部
◎大観、青邨、古径が認めた夭折の天才、晩年の傑作
◎石井幸彦氏(世田谷美術館主席学芸員)による≪瓶梅図≫がよくわかる作品解説、田渕敏夫氏(日本画家/公益財団法人日本美術院理事長・同人)の特別インタビュー「速水御舟と私」を収録した特別付録が添付されます。
◎速水御舟の御遺族である速水夏彦氏の作品監修を得て製作しました。


<写実を超えた写実から「生活に重点を置く芸術」へ>
・大正9年頃より御舟は、写実様式で知られる北方ルネサンス期の巨匠、アルプレヒト・デューラーや宋元の院体様式へ強い関心を抱き、グロテスクなまでに執拗な細密表現による京の舞妓≫(再興第7回院展)を出品し波紋を呼びました。大正12年、野火止平林寺での参禅修業を経て、大正14年に写実を超えた究極の写実炎舞≫(重要文化財)を描きます。その後一転して琳派様式をもとにした装飾的で華麗な名樹散椿≫(重要文化財)などの作品を院展に発表します。昭和5年にローマで開催されたイタリア政府主催日本美術展の美術使節として渡欧、かの地の芸術に直接触れます。帰国後は「生活に重点を置く芸術」を目標に据た芸術活動を進めます。御舟はこれにより芸術は社会と共に発展・進歩するとし、新しい芸術はここから生れると語りました。
<伝統とモダンの融合、≪瓶梅図≫>
・当時の東京は、関東大震災の復興事業を通じモダン都市へと変貌をとげていました。人々の暮らしも伝統と西欧的モダンが融合した新しい生活様式へと変化しつつありました。≪瓶梅図≫が描かれたのはまさにそんな時代です。≪瓶梅図≫は東洋画の伝統に立脚しながら、今なお清新でモダンな感覚に満ちています。≪瓶梅図≫に描かれた紅白の梅は、かつて参禅修行した野火止平林寺境内に咲いていた思い出深い花です。平林寺で苦労を共にした弟子の高橋周桑がもたらしたものです。この梅を自身がしていた伊万里の壺と組合せ、生け花という古典的道具立てを借りつつ、現代的生活感覚を盛り込み、今なお新鮮な魅力に溢れる静物画を生み出したのです。
<伊万里の壺の秘密>
・この伊万里の「赤絵」は、白磁の地肌を赤の細線で四方襷(よもだすき)文などの細密な幾何学模様で埋め尽くし、胴部に「窓」と呼ばれるスペースを設け絵画的な表現による牡丹紋を描いています。17世紀後半主にヨーロッパに向けて輸出された「初期輸出期色絵(後期古久谷様式)」の様式と一致します。初期輸出期色絵は伝来品が少なく、知られるようになったのは戦後になってのことです。御舟は早くからそれらの特徴と魅力を理解し、作品に取り入れていました。≪京の舞妓≫に描かれたものもこの様式です。≪瓶梅図≫では、自身が所蔵していた手のひらに乗るほどの小さな壺をもとに、原寸で高さ24cmほどもある堂々とした量感溢れるものに再構成して描いたと言われています。

☆技法/彩美版(*1)シルクスクリーン手刷り(パール、銀、本金一部使用)
☆作品サイズ/53.0×43.6cm
☆額サイズ/75.0×65.6×厚み3.1cm
☆用紙/版画用紙
☆重量/約3.9kg
☆額縁/金泥仕上げ特製木製額(国産ハンドメイド)、正絹草木織マット(鴛鴦花喰鳥唐草文緞子)、アクリル付き
☆証明/額裏に監修者の承認印・限定番号が入れられた奥付シールが貼られます。
☆監修/速水夏彦
☆原画所蔵/プライベートコレクション
☆発行/共同印刷株式会社
(*1)彩美版とは:画材の質感と豊かな色調を再現するために生み出された新時代の画期的な技法による複製画です。彩美版の特徴である最新デジタル技術と高精度プリント、さらには一枚一枚職人の手刷りによるシルクスクリーンを加え、豊かな色彩や作家の筆遣い、原画の持つ絵の鼓動までをも表現いたします。

●通常、ご注文から10日以内に宅配便でお届けします。
●商品価格は税込です。送料は1,000円(北海道、沖縄、離島は1,500円)です。
商品コード : EA001KP300
価格 : 199,800円(税込)
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